こんにちは!
コペルプラス鶴瀬教室です♪
本日は、コぺルプラスに通っているお子さんの保護者からよく聞く「悩み」について、お話しさせていただこうと思います。
お困りごととして、よくご相談をいただくのがこちら。
「保育園や幼稚園で、じっと座っていられない」
「待つことが苦手で、ふらふらと立ち歩いてしまう」
「集中力がなく、色々なことに興味が移ってしまう」
「周りの子が出来ているのに、なぜうちの子だけ?」という不安を持つ方も多いかと思います。しかし、同じような悩みを持つ保護者の方は、想像以上に多くいらっしゃいます。
なぜ「座り続ける」「じっとする」ことが難しいのか、まずはその原因を知ることが必要です。
原因のまずひとつは「感覚の偏り」です。
感覚に偏りがあると、「ボディイメージ」と言われる「自分の体の感覚」を上手につかむことが難しくなります。そうすると落ち着かなくなり、無意識に「自分の体」を確かめようと動いてしまうのです。「体幹」が育つためには、筋肉の発達だけではなく感覚の発達も大きく影響しています。
また、「注意が短い時間に移り変わる」ことも、「じっとしていない」姿につながります。
幼児期の子どもは学習意欲が非常に高く、ひとつ遊んだら(つまり学習したら)すぐ次の楽しいもの(学習する対象)を探す傾向があります。おのずとひとつのことへの集中は短くなりますね。集中力の持続は「年齢プラス1分」を目安に考えますが、子どもは成長に応じて、スポンジのように環境から学んでいるのです。
また、「衝動を抑制する力」が十分に育っていないことも考えられるでしょう。
じっとしていることが求められる場面で、興味のあるものを見つけてもすぐ行動に移さず抑えることができるのは、抑制する力が機能しているからです。
幼い子どもは素直に「なんだろう?」という行動を示しますね。
抑制力は脳の前頭前野の働きと密接に結びついていて、3歳から5歳ごろに著しく発達します。でももちろん個人差がありますので、特にこの時期は、「ほかの子はできるのに、どうして?」と悩んでしまう保護者の方も多いのです。
問題を解決するためには、子どもの状態を正しく理解することが重要です。
まずは、「このくらいは座っていられるだろう」という大人の想定が、その子に合っているか? を考えましょう。
子どもができないことでも、大人は当たり前に出来ることが多いです。靴を履いたり、服を着替えたり、長時間座って話を聞くこともできます。
しかしそれは、私たちがたくさんの経験をして、学習をしたからです。子どもたちは、まだそれを身に着けるだけの経験をしていないのです。
年齢だけではなく、いまの状態をよく検討することが大切です。そのうえで「〇分ならできそう」とチャレンジし、集中できたこと、座れていたことをたくさんほめると、それが成功体験になります。
また、「何もせずただ座る」ことは、大人にとっても苦痛であり、たった30分ほどであっても、「たいくつだな」「つかれたな」と考えてしまうことでしょう。
しかし、「楽しいことをしながら座る」のであれば、案外長い時間でも耐えられるものです。もし子どもに座っていてほしいと望むのであれば、「集中できる環境」をつくってあげることがとても大切です。
コぺルプラスでは、たくさんの教材を使ってレッスンを行います。子どもたちに楽しい時間を提供できるよう、先生たちも全力で一緒に遊びます。
「無理やり座らせようとする」のではなく、「一緒に楽しく遊んでいたら、いつの間にか座っていられた」という成功体験を重ねていくことで、子ども自身が持つ力を伸ばしていけるように、支援していきます。
いかがでしたか?
とても長いブログになってしまいましたが、皆様の疑問に少しでもお答え出来ていたら幸いです。
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